【セルフケア】90%以上の女性が悩むデリケートゾーンの悩み

「デリケートゾーンの悩みは病院に行ったほうが良いの?」

「受診する場合は何科に行けばよいの?」

「適切なケア方法がわからない!」

約14,000人の女性を対象にユニ・チャームがアンケートをとった結果、デリケートゾーン悩みは、10代~40代女性の9割が抱えている事実は判明したんです。

でも、デリケートゾーンの悩みってどんなに親しい間柄でも相談しずらいので、多くの方が1人で悩みを抱えてしまっているのが現状です。

デリケートゾーンの悩みで多いのが

1位かゆみ

2位におい

3位ムレ

4位かぶれ

女性であれば1度は悩んだり気になったりしたことはあるはず・・。なぜ、ここまで多くの女性がデリケートゾーンに悩みを抱えているのでしょうか?原因と自分で出来る対策方法についてご紹介したと思います。

デリケートゾーンの悩みの原因と対策

デリケートゾーンに関する悩みの上位3つは、「かゆみ」「におい」「ムレ」です。特に、生理中は経血の血生臭さに加えて、デリケートゾーンが敏感になる時期なのにナプキンを長時間付けていないといけないため「かゆみ」や「ムレ」などトラブルが起きやすくなっています。

デリケートゾーンに悩みを抱えてしまう根本的な原因として、角質層が肌のどこよりも薄いことが上げられます。身体の中でも皮膚が特に薄いまぶたの角層が約8層と言われていますが、デリケートゾーンの角質はたったの6層なんです。

そのため、外部からの刺激やストレスに非常に弱く敏感な箇所になります。とろこが、多くの女性がデリケートゾーンの不快感や悩みに対して「毎回のことだからしょうがない・・」と諦めてしまっている方がほとんどです。

しかし、「かゆみ」や「ムレ」の原因と対策をしっかりと知っていれば、病院に行かなくても自分でケアをすることができるので参考にしてみてください。

デリケートゾーンのかゆみの原因

多くの女性が悩んでいるデリケートゾーンのかゆみの原因は大きくわけて「かぶれ」と「感染症」の2つに分けられます。また、かぶれによるデリケートのかゆみは「ムレ」や「外的刺激」が原因です。

外的刺激によるかぶれは、外部からの刺激より皮膚が炎症を起こすことによって起こります。皮膚の角質は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層で出来ていますが、一番外側の表皮が肌を刺激から守っているバリアの役割を果たしています。この真皮のバリア機能が防ぎきれない刺激があると、かぶれが起きてしまいます。

肌が、かぶれることで刺激化されてかゆみが起きてしまうのです。

・ストレス・体調不良・疲れによる免疫力の低下
仕事が忙しかったり、不規則な生活が続いてしまうと免疫力が落ちてしまうため、かゆみを感じやすくなります。免疫力が低下してしまうと、肌が敏感になるためデリケートゾーンのかゆみなどのトラブルを抱えやすくなります。

・更年期が原因
更年期になると、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなると同時にデリケートゾーンにかゆみを抱える方が多くいます。みずみずしい肌を作り出す女性ホルモンである「エストロゲン」が減少することで肌が乾燥しやくなり、膣内のうるおいが減少することで膣炎を起こしやすくなってしまうのです。

・妊娠中
妊娠中はホルモンバランスが崩れやすいため、デリケートゾーンにかゆみを感じやすくなります。おりものが増えることで蒸れやすくなるため、カンジダ膣炎になる方も少なくありません。

・生理前後
約1週間もナプキンに包まれているデリケートゾーンは高温多湿の状態になっているため、ムレてふやけやすく、かゆみやかぶれが起きやすい時期です。また、ホルモンバランスの乱れによっておりものが増えるため、普段よりムレやすくかゆみを感じやすくなります。

・排卵日
排卵日前後はおりものの量が増えるため、それが刺激となりかゆみを感じやすくなります。おりものは空気に触れると酸化するので刺激になりやすい特徴もあります。

”おりものによるかゆみ”の対策方法

・パンティーライナーで常に清潔に

ナプキンより小さく薄手のため、使い勝手の良いおりもの専用のパンティーライナーを使用しましょう。こまめに交換することで、デリケートゾーンを常に清潔に保つことが出来るため、おりものが増える排卵日前後に使用することでかぶれを防ぐことができるため、非常に効果的です。

しかし、肌の弱い方はパンティーライナーの種類によっては、刺激となってしまい逆効果になってしまうこともあります。その場合は、オーガニックコットンを使ったものや、敏感肌用など様々な種類のパンティーライナーが販売されているので、自分の肌に合った刺激の少ないものを選ぶようにしてください。

・トイレの「ビデ」を活用
外出先で不快に感じてしまったときは「ビデ」を活用するのも効果的です。しかし、使い方を間違えてしまうと膀胱炎や膣の自浄作用を低下させてしまうので注意が必要です。ビデを使う際には下記3つのポイントに注意して使うようにしてください。

①洗いすぎない
②水圧を上げすぎない
③ビデを使用後は軽く押すよに水気を拭く

公衆トイレなどでビデを使うことに抵抗がある方は、携帯用のビデがオススメです。どちらにしても、ビデで洗いすぎてしまうと善玉菌が少なくなってしまい膣内環境が悪くなってしまうので使いすぎには注意が必要です。

・ストレスを溜めないようにする
睡眠不足や生活習慣の乱れでストレスが溜まってしまうと免疫力が低下してしまいます。免疫力が低下すると、膣内の善玉菌が減少してしまい自浄作用も低下します。そうすると、おりものの状態が変わってしまい、トラブルを引き起こす恐れもあります。

デリケートゾーンの感染による”かゆみ”

性感染症などもデリケートゾーンにかゆみを引き起こす原因の1つです。膣内は皮膚と違いバリア機能が弱いため感染症を引き起こすウイルスなどが入り込みやすい部分です。また、高温多湿で皮脂が溜まりやすい膣内はウイルスにとっては繁殖しやすい環境が整っています。

デリケートゾーンにかゆみを引き起こす感染症は下記があります。

・クラミジア
・ヘルペス
・膣トリコモナス症
・カンジダ
・いんきんたむし
・毛じらみ症
・淋病

今までと違う強いかゆみや、おりものの状態が変わった場合は、婦人科を受診するようにしてください。もし、感染症にかかっていた場合、放置してしまうと不妊など様々なトラブルを引き起こしてしまいますので要注意です。

デリケートゾーンを”ムレさせない”対策

デリケートゾーンのかゆみはムレが大きな原因ということを説明しました。そのため、かゆみの対策には「ムレさせない」ということが重要になります。普段の生活で、出来るだけムレさせないようにするにはどうしたらよいのか?

自分ですぐに出来る対策を5つにまとめてみました。

①清潔な下着を身に着ける
②通気性の良い下着を選ぶ
③きつい下着は避ける
④生理中はナプキンをこまめに変える
⑤おりものシートをうまく活用する

ムレさせないポイントは「とにかく、デリケートゾーンを清潔に保つ」ことです。汗をかいたり、おりものや生理中などで汚れた場合は、こまめにナプキンや下着を変えることを心がけましょう。ただし、清潔に保つことを意識しすぎて洗いすぎてしまうと、逆効果になってしまうので注意してください。

生理中は、スカートを避けている方も多いと思いますが、ズボンよりもスカートの方が通気性が良くなるため、ムレ対策には効果的です。においが心配であれば、こまめにナプキンを変えればにおいを防ぐことができます。

デリケートゾーンの”におい”の原因と対策

デリケートゾーンの悩みで「かゆい」や「かぶれ」についで多いのが、「におい」の悩みです。「生理中は生臭い”におい”がする」「生理前はおりものの”におい”がきつくなる」といった声が多く上がっています。

においの感じ方は人それぞれで、他人と比較できる部分ではないため、1人で悩みを抱えてしまいがちです。デリケートゾーンの”におい”は大きく分けると3種類あります。

・酸っぱいにおい
・生臭いにおい
・玉ねぎのツンとしたようなにおい

どのタイプでも、においがきつくなければ問題ありません。しかし、急ににおいがきつくなった場合は注意が必要です。一番の原因は「雑菌の繁殖」です。下着の中はムレやすいため、高温多湿になりがちです。おりもの・尿・生理中の経血などが影響で雑菌が繁殖するため匂いが発生しやすくなります。また、汗っかきの人ほど”におい”がキツくなりやすい傾向があります。

ストレスや体調不良が原因

ストレスや体調不良によって女性ホルモンが乱れてしまうと、おりもの自体の自浄作用が低下してしまい膣内を清潔に保っているデーデルライン菌が減少してしまいます。デーデルライン菌が減少すると膣内に細菌が繁殖するため、デリケートゾーンのにおいの原因となります。

疲れやストレスを感じた場合は、リラックスをしてゆっくり休むことを心がけましょう。

デリケートゾーンの洗いすぎ

においが気になるばかりに、石鹸で洗いすぎてしまうのもにおいの原因となってしまいます。健康な女性の膣内は強い酸性に保たれているため、カンジダ菌などの雑菌が入ることが出来なくなっています。しかし、石鹸やボディーソープなどでデリケートゾーンや膣を洗いすぎてしまうと、膣内の強酸性を弱め、殺菌作用が弱くなってしまうのです。その状態でカンジダが膣内に入ってきてしまうと、繁殖することでにおいの原因となってしまいます。

デリケートゾーンを洗う際には下記の点を注意してください。

石鹸は直接塗らない

石鹸が毛穴に詰まり綺麗に洗い流せず、デリケートゾーンが炎症を引き起こしてしまう可能性があります。また、ジェルタイプや液体石鹸の場合、洗浄成分の濃度が高いため肌トラブルを引き起こす恐れがあります。

敏感肌でかぶれやすい人は、デリケートゾーン専用の石鹸を使うことでトラブルを避けられます。低刺激の肌に優しい天然成分の石鹸を使うことでデリケートゾーンを健康に保つことができます。

ぬるま湯で洗い流す

熱いお湯は、デリケートゾーンの刺激になるうえ、肌の乾燥を招いてしまいます。肌が乾燥するとかゆみやにおいを引き起こします。石鹸を洗い流す際には36℃~38℃のぬるま湯で流すように心がけましょう。

シャワーを直接あてない

皮膚の薄いデリケートゾーンにシャワーを直接あてると刺激になってしまい、黒ずみやトラブルを引き起こしてしまいます。また、シャワーの水圧が強いと膣内にお湯が入ってしまい、膣内の環境を崩してしまうのです。

膣内のバランスが崩れてしまうと、においやかゆみの原因となるため、注意してください。

膣の中は洗わない

膣の中は、菌を繁殖させないためにデーデルライン菌が存在します。

膣内を洗ってしまうとデーデルライン菌が減少し、自浄作用が弱まることで、雑菌が繁殖しにおいやかゆみの原因となります。

アンダーヘアのお手入れをする

デリケートゾーンや膣をしっかりとケアしているのに、においが気になるという方はアンダーヘアが原因かもしれません。アンダーヘアが濃い場合は、経血や尿が付着しやすくなり、菌が繁殖することでにおいが発生してしまいます。

毛をカットするなどしてして量を減らすだけでも、においの対策になります。でも、ケアをする際にカミソリで行うのは注意が必要です。デリケートゾーンは皮膚が薄いので、カミソリ負けでかゆみが出てしまう場合があります。

かゆみや”におい”がひどい場合は病院へ

おりものの感じが変わったり、突然においがきつくなった場合には、早めに専門医に診てもらうようにしましょう。病気は性交渉だけでなく、ストレスや生活習慣の乱れ、疲労によって免疫が低下することでも発症します。

ネットなどで自分で性病を検査できるキットも販売されていますが、治すためには受診しなければいけません。炎症や感染症の場合、自分で治すのは難しいので専門の薬を処方してもらい早めに治すようにしてください。

最後に

女性特有のデリケートゾーンの「におい」や「かゆみ」などの悩み。

最初にも言いましたが、10人中9人はデリケートゾーンの悩みを抱えています。自分ひとりで悩まず、周りに相談することで共感してもらえる悩みでもあるのです。まずはセルフケアをし症状を悪化させないことが大切になります。

ただし、いつもの違うかゆみやにおいを感じた場合は婦人科系の病気が隠れていることもあるので早めに病院を受診するようにしてくださいね。

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