メディアハーツが国税に目を付けられた本当の理由

2019年2月12日に国税調査の末、逮捕されてしまったメディアハーツの社長ですが、
個人的にこの逮捕に違和感を感じました。

国税の調査対象のメディアハーツ脱税額について

なぜ違和感を感じたのか?
それは国税からメディアハーツに指摘があった脱税額で、売上に対する脱税金額の割合が少ない上に、在宅起訴ではなく逮捕という結果になったからです。
一般的な脱税事件は無申告の場合や税理士などが絡んでいる悪質事案で、売り上げに対する納税をしているのにも関わらず逮捕されるケースは珍しいといえます。
もちろん脱税は違法なためきちんと制裁を受けるというのは当然のことだと思います。
しかし、今回の容疑で対象となっている期間の利益は約30億円。
それに対する税金の約13億円は納税済みで脱税1億8千万円という金額でここまで大事になるのでしょうか?

脱税額と制裁内容の不釣り合い

国税が発表した1億8千万円という脱税額に関しては、
メディアハーツの売り上げのたった2%という金額です。
ただの申告漏れだとしたら、こんなに大事にならず国税の調査が入った時点で修正申告も簡単にでるはずですよね。

なので世間ではメディアハーツは「本当は脱税以外の罪も犯したのではないか?」などの憶測も飛び交っているほどで、それほどこの脱税額と制裁内容に関して釣り合いが取れていないということがわかります。

なので簡単に修正申告ができなかった理由があるに違いない!と思ったワタシはもう少し調べてみることにしました。

脱税を手引き?飯尾荘と加藤豪という2人

2019年3月25日に「株式会社オンライフ」の持丸正裕被告と高崎航被告が脱税した罪で起訴されました。おそらく国税の調査(ガサ入れ)が入ったかと思われます。
このオンライフはメディアハーツと同じネット通販会社で架空の広告費を計上などの手口で脱税をしたとのこと。
この事件、なんとなく共通点が多いように感じませんか?
実は、メディアハーツとオンライフに共通している人物がいたんです。

それがメディアハーツの脱税を手助けしたと起訴されている加藤豪被告と飯尾荘被告。
オンライフが起訴された際にもこの2人の名前があり脱税の手助けをしたとして逮捕されています。
三崎社長は加藤被告とはプライベートでも交友があったようで信頼関係もそこそこあったのではないでしょうか。

驚いたのはFNNの記事によるとメディアハーツの三崎社長とオンライフの持丸正裕氏と交友関係にあったということと、
三崎被告が飯尾、加藤両被告にむりやり脱税の手助けをさせたというよりは、
飯尾被告のほうからスキームを提案した可能性があると関係者が語っています。
おそらくグループで脱税のアドバイスを行っていたと考えられるので、いわば脱税ブローカーといったところでしょう。

考えられることはこの加藤被告と飯尾被告に指南され脱税という方向にいってしまったということです。
悪く言えば『騙された』ともいえますし税金についてもっと詳しければこんなことにはならなかったかもしれません。
とくにメディアハーツは売上も多かったため、見せしめで最初に逮捕されたのではないでしょうか。
今後、この2人が関係する脱税企業が出てくるかもしれませんね。
その真相は今後法廷で明らかにされていくと思われます。

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